2011年11月29日

職人技

展示会やイベントなどではよく見る『職人技』

でも手に持って、じろ~っと見ることはなかなか

できません。

この道40年の家具職人さんが、

『つけもの桶』を造られたのです。

底板は25mmくらいの厚さがあるのですが、

上から見ても下から見ても、隙間がなし。

『桶』ですから当たり前のことですが、

普通に使えば、何十年たっても水は漏れない。

絶対、自信がある。とおっしゃっていました。

特に、竹の箍(たが)は研究に研究を、重ね、

試行錯誤を繰り返しながら、なんと、8,000回も巻き方を

研究して、やっと緩まない巻き方ができたとのこと。

職人技

             『桶』と『落とし蓋』と『蓋』です。

職人技

             『落とし蓋を入れています』

職人技

 『桶』って上が広く、下になるほど、小さくなってますよね。

『箍』もななめに編んであり、絶対、揺るまないんです。

プロ気質、職人気質、なかなか言い表わせませんが、

感心しきりでした。


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この記事へのコメント
うわあーーー美馬の・・・楽しそうですな!!!!!
こんなんスキぃ♪

で、その日の空の写真。。。すごい。。神がかり的・・・
一瞬みとれました。

空の写真って、こんな奇跡的な瞬間があるからおもろいっすわね。


桶の職人さん話もいいですね。親が(キャラは軽いが)職人、
舅も職人(がんこ大工)・・・なにげに昔から身の回りに普通の
サラリーマンが居ない環境で育っているので職人気質ってすきです。

まるさんもそのあたり、職人・・・いや芸術肌やなっ(^^
Posted by あちこあちこ at 2011年11月29日 22:42
お話を聞いてて、いろいろ感じたのですが、
人に見せる、聞かせるなど何ごともそうですが、

下手でも、一生懸命の心意気を持っていれば、
相手に伝わるのではと思っています。
Posted by 劇団まる劇団まる at 2011年11月29日 23:40
このつけもの桶で作ったおつけもはきっと美味しいですよ☆
昔の人は、こういうのを考えだすから凄いです(*^_^*)
こういうのは、メチャ高いと思うけど、ずっと長く使えるから
みなさん購入されるんでしょうね(^_^)v
Posted by HITOMI at 2011年11月30日 00:17
HITOMIさん

おつけものはふつうに作るだけで超おいすい~(-^〇^-)
のができるそうです。

ただ、「普通に大切に扱ってほしい」と言われていました。
乾燥させないとか、火に近づけないとか、常識的なことですね。

金額はわかりませんが、それだけの価値は充分あるそうです。
なが〜〜〜〜〜〜〜く使えて美味しいつけものができるから。
Posted by 劇団まる劇団まる at 2011年11月30日 01:03
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    コメント(4)