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Posted by あしたさぬき.JP at

2011年11月29日

職人技

展示会やイベントなどではよく見る『職人技』

でも手に持って、じろ~っと見ることはなかなか

できません。

この道40年の家具職人さんが、

『つけもの桶』を造られたのです。

底板は25mmくらいの厚さがあるのですが、

上から見ても下から見ても、隙間がなし。

『桶』ですから当たり前のことですが、

普通に使えば、何十年たっても水は漏れない。

絶対、自信がある。とおっしゃっていました。

特に、竹の箍(たが)は研究に研究を、重ね、

試行錯誤を繰り返しながら、なんと、8,000回も巻き方を

研究して、やっと緩まない巻き方ができたとのこと。



             『桶』と『落とし蓋』と『蓋』です。



             『落とし蓋を入れています』



 『桶』って上が広く、下になるほど、小さくなってますよね。

『箍』もななめに編んであり、絶対、揺るまないんです。

プロ気質、職人気質、なかなか言い表わせませんが、

感心しきりでした。
  


Posted by 劇団まる at 22:32Comments(4)趣味は紙しばい